こまりごとラボ

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キッチン・自炊

洗い物が多すぎて自炊が嫌になるを道具で解決する

料理のあとの後片付けが面倒で、洗い物の多さを考えるとつい外食やデリバリーに逃げてしまう
困った

料理のあとの後片付けが面倒で、洗い物の多さを考えるとつい外食やデリバリーに逃げてしまう

解ける

「洗う物の総数を減らす」道具に切り替えれば、片付けの負担が軽くなって自炊のハードルが下がる

作るのは、正直そんなに苦じゃない。しんどいのは、食べ終わったあとに待っているシンクの山です。鍋、フライパン、菜箸、ボウル、皿、コップ——一食のためにこれだけ洗うのかと思うと、料理をする前から気が重くなる。結局「今日はいいか」と外食やデリバリーに流れて、また自炊から遠ざかる。そんな繰り返しに心当たりのある人は多いはずです。

でも、自炊が続かない本当の原因は「料理が面倒」ではなく「後片付けが面倒」なことがほとんどです。だとすれば、狙うべきは料理の腕でも気合いでもなく、洗う物の数そのものを減らすこと。ここは道具で確実に減らせます。

この困りごとの正体

「片付けが面倒」を分解すると、負担の正体は次のあたりに集約されます。

  • 洗う点数が多い:調理器具・食器・カトラリーと、一食で洗う物が10点を超えると一気に億劫になる。
  • こびりつきに時間がかかる:焦げや油がこびりついた鍋・フライパンは、こするだけで数分持っていかれる。
  • 洗い物が「見えて」いる:シンクに積み上がった光景そのものが、取りかかる気力を奪う。

つまり、**「調理器具を汚さない」「食器の点数を減らす」「洗う作業そのものを機械に渡す」**の3方向で攻めれば、片付けの負担は目に見えて軽くなります。ゼロにするのではなく、嫌にならない量まで下げるのが現実的なゴールです。

解決アプローチ

いちばん効くのは、洗う行為そのものを機械に任せる食洗機です。賃貸でも工事不要で置けるタンク式が増え、手洗いより水の使用量が少なく済むのも見逃せません。そこまでは、という人は、調理と食器の側で「洗う物を出さない」工夫をする。レンジ調理器なら鍋を使わずに一品作れ、こびりつき防止のシートを敷けばフライパンはさっと拭くだけで済みます。盛り付けをワンプレートにまとめれば、洗う皿の枚数も減ります。

下の処方グッズは、①洗う作業を機械に渡す、②鍋を使わずに作る、③こびりつきを防ぐ、④食器の点数を減らす、の役割で選んでいます。全部そろえなくても、どれか一つ足すだけで片付けの体感は変わります。

処方 01

タンク式食洗機(工事不要)

パナソニック SOLOTA/シロカ/アイリスオーヤマ など

¥25,000〜55,000
なぜ効く
洗う作業まるごとを機械に渡せる。給水タンク式なら分岐水栓の工事がいらず、賃貸でも置くだけで使える。手洗いより洗浄温度が高く、こびりついた食器もためておいてまとめて任せられる。
向く人
後片付けが理由で自炊が続かない人。とにかく「洗う」から解放されたい人。
注意点
設置には奥行きのあるスペースと排水を流せる場所が必要。鍋や大きなフライパンは入らないことが多いので、対応サイズを確認してから選ぶ。
処方 02

電子レンジ調理器(シリコンスチーマー・レンジでパスタ)

曙産業/エビス/貝印 など

¥800〜2,500
なぜ効く
鍋やフライパンを使わずに、蒸し野菜やパスタ、一品おかずが作れる。器がそのまま調理器になるので、コンロも洗い物も増えない。ゆで湯を沸かす手間も鍋を洗う手間も同時に消える。
向く人
一人〜二人分を手早く作りたい人。鍋を出すのが面倒で自炊が止まりがちな人。
注意点
容量以上に詰め込むと吹きこぼれやすい。耐熱温度と対応ワット数を確認して使う。
処方 03

こびりつき防止シート(クッキングシート・フライパン用ホイル)

旭化成 クックパー/東洋アルミ など

¥300〜700
なぜ効く
フライパンや天板に敷いてから焼けば、食材が金属に直接触れず、こびりつきや焦げが付かない。調理後はシートを捨てて、フライパンはさっと拭くだけ。いちばん時間を取られる「こする作業」が丸ごと消える。
向く人
焦げ落としに毎回うんざりしている人。フライパンを洗う時間を減らしたい人。
注意点
強い直火や空焚きには使えない製品がある。フライパン用ホイルとオーブン用シートは用途が違うので、加熱方法に合ったものを選ぶ。
処方 04

ワンプレート皿・仕切り皿

ニトリ/無印良品 など

¥500〜2,000
なぜ効く
主食・おかず・副菜を一枚にまとめて盛れば、洗う皿が一枚で済む。仕切りがあれば味も移りにくい。食器の点数が減るだけで、片付けの「見た目の量」が一気に軽くなる。
向く人
毎食たくさんの小皿を出して洗うのが負担な人。盛り付けをシンプルにしたい人。
注意点
電子レンジ・食洗機に対応しているか表示を確認すると使い回しやすい。深さのある仕切りだと汁物も乗せられる。

まとめ

自炊が続かないのは、料理が下手だからでも、やる気が足りないからでもありません。ただ「洗い物が多すぎる」だけです。だから対策も精神論ではなく、洗う物を物理的に減らすことに尽きます。いちばん効くのは食洗機ですが、まずはレンジ調理器やこびりつき防止シートで「鍋とフライパンを汚さない」ところから始めても、片付けの負担ははっきり軽くなります。

片付けが軽くなると、不思議と「今日は作ろうかな」と思える回数が増えていきます。全部を一度にそろえる必要はありません。いちばん洗うのが嫌なものを一つ思い浮かべて、それを減らす道具から試してみてください。

公開: 2026-07-21|掲載の価格・仕様は執筆時点のものです。最新情報は各販売ページでご確認ください。

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